2016年8月7日日曜日

何が悪かったのか?検証してみようと思う。

僕のアカウントは、フレンド約240人フォロワー1750で、1年7か月の報酬(未払い18ドルと寄付30ドル)で、およそ48ドル。僕は末端ユーザーだったので、親ユーザー達に45%抜かれた後なので仮にファミリーツリーの概念を導入しなかった場合は約96ドルになっていた。
これは月間およそ5ドルに換算できる。

このユーザーに広告収入を分配するビジネスモデルは、基本的には間違っていないと思う。ファミリーツリーさえなければ、各自の収入も、もう少しリアルな金額になっていたはず。

月間5ドルの報酬って日本のWebサービスの使用料から考えれば、Yahooプレミアム会員費用月額462円(税抜)や有料動画サイトGYAOの月額金額500円(税抜)に相当する。

SNSサービスを日常的に使うだけで、上記Webサービスの利用分が回収できる計算になる。稼ぐといったイメージには程遠いが、これは無理のない数字だ。

運営は10%の回収を謳っているが、月間120円程度の運営予算でサーバーの費用が賄えるか?また人件費や設備投資が行えるか?がビジネスモデルの成功か失敗かの分岐点となる。決済手数料を7%ほど上乗せすれば、成功へ大きく傾けたはずだ。

TSUの場合は慈善事業への寄付を導入してしまった。これは運営にとっても否応なく差し引かれるユーザー報酬なので、大きな足かせとなったと考えられる。TSUでは100ドルから決済が行えるシステムになっていたのに、慈善事業は安直に寄付されると、計上されてそれが未決済の広告収入分だとしても慈善団体への支払は止めるわけにはいかない。

もし次の似たようなWebサービスが登場した場合、決済の最低金額を30ドル~50ドル程度の比較的一般ユーザーが到達しやすい金額に設定し、なおかつ小切手???(TSUでは小切手の支払いだった・・・・阿呆みたい)ではなく、ペイパルやクレジットカードの指定口座への振り込みを行えば信用度は高くなる。

さて、このブログは東欧からのアクセスが多いので、こういった国々でアメリカが失敗したWebサービスを成功させれば国際的なイメージアップにつながると思う。そういった未来的な出来事に期待したい。

その時は教えて欲しい、成功できるようにアドバイスしたいと思う。

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