2015年2月6日金曜日

オンライン翻訳ソフトは馬鹿に出来ない。

僕が最初にインターネットでチャットをしたのは、2006年セカンドライフという仮想空間でした。

アカウントを作りログインしても、何をどうやってすれば良いかも分からず、手こずっていたところで、同じ様なぎこちない動きをしているアバターがいて、気にしていたら向こうから声をかけてくれたのですが、フランス語で理解できませんでした。

「Conversation thank you in English.」
「会話は英語でお願いします。」と語りかけると、お互い母国語が違っていましたが、オンライン翻訳ソフトを使っての会話が始まりました。

彼女も登録したばかりで、使い方が分からず困っていました。そこでお互いに気がついた点を翻訳し教えあって、しばらくすると、二人でセカンドライフの仮想空間でのデートが始まりました。

当時意外だったのは、かなり日本のことを知っていて、アニメや日本製の自動車、時計、あるいはファッションまで会話が弾みました、僕は彼女が日本について知っている事と比べ、フランスについての知識が乏しく、ちょっと悪い気がしました。

とても楽しい時間で、気がつくと12時間が過ぎ、お互い後日の再開を約束し、その日はそこでデート終了。

数日がたち、再びあったときには、お互いのアバターが進化していて、そのことで盛り上がって、また楽しい時間を過ごしました。

やがて、お互いに母国の人々との繋がりが濃くなり会う機会は減りましたが、今でもいい思い出です。

当時に比べ、オンライン翻訳ソフトは進化しているので、前後の文脈を考えると理解できない言語は少ないと思います。どんどん使って、異国文化を知る機会を得ましょう。

ただ、Bing翻訳は、かわいそうになるくらいお馬鹿です。これは使えません。

                        

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