2015年7月13日月曜日

有人火星探査。

#Mars_plan 
地球と火星の公転周期の関係から、2030年代にアメリカが有人火星探査を計画している理由がわかった。
地球と火星の距離は常に変化していて、最接近でおよそ6000万キロ。遠く離れた場合は、約4億キロで、2035年には5800万キロまで近づく、確かにこのときが最大のチャンスだよね。
月までの距離がおよそ40万キロなんで、最接近でも150倍も離れている。
1950年代から2000年代の宇宙探査や人工衛星は、アップデートという概念が不足していて、役目を終えた宇宙ゴミが無数に飛び交う空間になってしまった。
次世代宇宙探査では、常にアップデートを行い不測の事態に備えたり、より詳細な観測データの採集・分析が得られるシステムを作ったほうが良い。
アメリカの計画は宇宙空間(宇宙ステーションか月面)にロケット建設施設を作り、そこで造られたロケットで火星に向かう計画だけど。
僕は400万~500万キロ単位で十数個の宇宙エアポートを造って段階的にアプローチしたほうが未来に繋がると思う。火星の次、木星や土星へのアプローチも視野に要れてね。
実際に太陽系の中で、太陽から離れた地点での太陽風や磁気嵐、放射線などの日々のデータって多分無いよね。このエアポートを造るとそういったデータが詳細に取れる。
また、宇宙エアポートを拡張して宇宙ホテルの建設で、観光収入から開発費を賄うことのできる。
金額の面では何とも言えないけど、具体的なプランだと思うよ。

アメリカの計画の計画と比較すると、初期投資が十数倍掛かるように思えるけど、得られるデータの精度や観光資源としての宇宙。また時代を追って実用化できる宇宙航法の進化によって、エアポート間の距離は次第に伸ばしていけばいい。
極端な話、火星まで3日で行ける航法が実用化できたら、地球と火星間のエアポートは2個で十分になる。他のエアポートは火星公転経路の外へ持ち出せば、木星や土星がより近くなるんだよ。

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