2015年7月6日月曜日

EUのギリシャ問題を考えてみた。

日本時間で数時間後には国民投票の結果が出る。EUのギリシャ問題を遠く日本からみて感じたことを書いてみます。

ドイツ人は日本人と良く似ていると思う。礼節・秩序・合理性を追求し周辺諸国の模範となるべき立場にたって行動している。これは悪いことではないのだけど、国際的競争力で軍事や経済を争うことが本当に人間の幸福に結びつくのか?考える時だと思う。

世界中が日本やドイツと同じ考えで行動したら、地球の資源はあっという間に使い尽くすことは見えている事だ。それに対する潜在的なブレーキとしてのギリシャの立場。自然界のバランスで無意識下に湧き上がるブレーキってあると思う。

人間の幸福を考えた場合、20世紀型の物質文明の継承を今またEUで行うことが本当の未来の子供達に本当に良い事なのか?考える時だね。

国際社会でその地域のリーダーシップを取っていると自認する国は、自国の主義にブレーキが掛かった場合、その対処にどれくらい誠実に丁寧に対応できるか?この対応の仕方で未来は大きく変わってくると思う。

EUのギリシャ問題が、良い結果になることを望んでいます。その為に、人間の幸福感について考えて見てください。

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