2015年4月29日水曜日

汚点(個人の回想録)7

私がPC初心者でセカンドライフをはじめた当時、どういった物が必要でそれを懸命に探していたか?これを振り返ると、全てで一致するわけではありませんが、tsuの今に類似点が多くあると思います。
どんなに不完全であろうと、とにかく情報がほしかった。FAQ・プライバシーポリシー・利用規約の翻訳を先駆け行って、tsuのガイドラインを掴もうとしたのも、そういった当時の経験からです。公認されようなんて思っていませんが、人任せにして知らなかったでは済まされない問題です。

第7話。月間セカンドライフマガジン創刊。

この月刊誌には、ライターとして参加しました。たまたま遊びに行った先で先輩ユーザーさんの会話の中でこの話題を見つけ、tsuの私のように勝手に口ばしを突っ込んだ状況です。仮想空間セカンドライフの中だけで読めるバーチャルマガジンですが、これを月刊化したのも世界初でした。

それぞれ得意な分野の取材先や投稿分野はすでに決まっていて、スクリプト・名物SIM探訪・自動車・乗り物・ファッション・オブジェクトの作り方などです。
そこで、
「あなたは、何が出来るの?」といった話になります。
私は当時週に一回行われていた、アメリカ人アバターの開催する相撲大会への参加経験から、セカンドライフのスポーツ担当は出来ないものか?提案しました。

この提案を受けいれて頂いて、5ヶ月から半年くらい執筆します。思い出すと小額ではありましたが、スポンサーがつき原稿料も頂きました。セカンドライフ相場なので、一原稿で日本円で1000円に満たなかったと記憶しています。

さて、実際に記事を書こうとすると、PC初心者には厳しい問題が多くのしかかります。まずスクリーン・ショットのやり方を知らないので、PC画面をデジカメで写しそれを画像に添えました。

「スクリーン・ショットで画像取り込めますよ。」とアドバイスを頂き、取り込んだ画像に文字を打ち込むために画像編集ソフトGIMPの使い方を覚えました。

何から何まで初めての経験で、PCの参考書やGIMPの使い方日本語ガイドなどを読みながら必死に締め切りまでに原稿をあげました。

たった見開き2ページ、多いときでも4ページの記事構成で画像を多く含みます。内容はこのBlogの一日の投稿程度ですが、初めて自分の文章が世に出たわけですから本当に嬉しかった。

セカンドライフマガジンはその後、それぞれの参加者が現実の社会で忙しくなったこと、セカンドライフHow to本の執筆や、企業とのタイアップなど重なりライターの確保が出来なくなり休刊します。

ただこの経験は、私のPCのスキルをあげる結果となり、今日このBlog「日刊tsū/tsu(スー)新聞。」の意礎になります。

tsu新聞といったタイトルも先行して始めたため、その結果このBlogへの訪問は、実は世界の5大陸からアクセスがあります。一日訪問者50人程度のちっぽけなBlogですが先行有利、やった者勝ちの現われです。

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